2015年10月4日のこの差って何ですか?は、プロが実践しているプロ技を伝授。
バスタオルを簡単にフワフワにする方法
洗濯したバスタオルを干す前に5回以上振る。
5回よりも20回、20回よりも50回、50回よりも100回バスタオルを
振る方がさらにフワフワになります。
では、なぜバスタオルを振れば振るほどフワフワ感が増すのか?
洗濯が終わったバスタオルの表面は「パイル」と呼ばれる糸の束が寝てしまって
いますが、バスタオルを5回振りさばくと寝ていたパイルの束が立ち上がるので
バスタオルがふんわりと仕上がるというワケです。
振れば振るほど立ち上がるパイルの面積が多くなるのでフワフワ感が増します。
柔軟剤を入れるとさらに効果があるとのこと。
使い古した傘を水を弾く傘に戻す方法
ドライヤーの温風を傘にあてることで水を弾くようになります。
傘の表面は水を弾く「フッ素樹脂コーティング」がされていますが、傘を
開いたり閉じたりする時に生地同士がこすれたり、手の皮脂によってフッ素
樹脂の効果が弱まります。
ところが、フッ素樹脂は熱をあてると元に戻るという性質があるので、ドライヤー
で温風をあてると再び水を弾くようになるというワケです。
ちなみに、水を弾かなくなったレインコートも「撥水加工」のものであれば
ドライヤーの温風をあてると水を弾くようになります。
靴底に付いたガムを簡単に取る方法
ガムが付いた部分に「レシート」をくっつけて、3回ぐらい体重をかけて
レシートを取るとガムがレシートにくっついてキレイに取ることができます。
レシートの表面(ツルツルした面)は、熱によって文字が書けるように特殊加工
がされています。
靴底よりもレシートの方が粘着力が強くなるのでガムがキレイに取れるという
ワケです。