2015年7月12日のこの差って何ですか?は、
「洗いたてのバスタオル」と「3日以上使ったバスタオル」菌の数の差。
洗いたてのバスタオルの菌は、10cm×10cmあたり約500個で、
バスタオル1枚に換算すると、約2万5000個の菌。
洗濯してもこれくらいの菌は存在するので、この時点では特に問題が
ないそう。
お風呂上がりに拭いたバスタオルを24時間放置すると、10cm×10cmあたり
菌は約40万個と800倍に!
3日目からバスタオルの臭いがしてきて、調べたところ・・・
ぬか漬けを準備している時の臭いを近くで嗅いでいるような臭いの強さ。
3日目のバスタオルは、ぬか漬けレベルの臭いに!
そして、3日以上使ったバスタオルの菌は、10cm×10cmあたり約1100万個に・・・。
菌が繁殖したバスタオルを使うことによって、お風呂で身体を洗ったにも
かかわらず、自分で菌を付着させていることになります。
ちなみに、7日間使用したバスタオルの菌は、10cm×10cmあたり約3000万個!
臭いのレベルは・・・完全に腐敗が進んでいて、下水の臭いに近いような臭い。
バスタオルで身体を拭くことによって、アカや皮脂が付着して菌の栄養に
なるので、どんどん菌が増えていくというワケです。
バスタオルに付着している菌は、「表皮ブドウ球菌」。
もともと自分の身体にあった菌なので、健康であれば害はありません。
しかし、体力や免疫が低下している場合は、ちょっとした傷口でも膿んで
しまったり、ニキビが悪化したりする恐れがあります。
さらに、もうひとつ誰にでも起きる問題があるとのことで・・・
それは、「体臭」。
身体にあった菌は、ある一定量を超えると身体が臭うようになります。
菌が繁殖しているタオルで拭くと、午前中だけでも臭うようになるそう。
結論で言うと・・・バスタオルは毎日洗濯するべき!だそうですよ。