豚の生レバーが2015年6月から
食べられなくなってしまいます!
厚生労働省の決定で、
豚のレバーや肉を飲食店が
生のまま提供することを禁止。
禁止される理由は、
感染症を引き起こす可能性があるため。
3年前に牛のレバ刺しが禁止されて以降、
その代わりに豚のレバ刺しに切り替えるお店が増えました。
その結果、感染症にかかる人が増えたのです。
今回、厚生労働省は「食品衛生法」を改正し、
になります。
厚生労働省の新基準は、
「63℃で30分以上加熱」すること。
レバー専門店「ボディーブロー」によると、
「火は完全に通すけど、スムーズで滑らかな口当たりは
残すような調理法に変えて提供していく」
とのこと。
「ボディーブロー」では、すでに豚肉の生レバーは提供しておらず、
豚肉を「65℃で30分以上加熱」した「口溶けレバー(450円)」を提供しています。
仕入れの鮮度にこだわり、調理方法を工夫する努力で熱を加えても、
食間をキープ。
人気商品になっているそうですよ。
では、豚肉の生レバーが禁止されるほど、何が危険なのでしょうか?
豚生レバーの危険性
豚の生レバーや生肉は、E型肝炎ウイルスなどに
汚染されている危険性があるので、
食べるとE型肝炎ウイルスに感染する可能性
があります。
また、食中毒にになる可能性もあります。
他の部位と同様にと殺・精肉加工される以前に動物が感染していた病原体および、と殺以降の流通過程で付着した病原体がレバー中にも存在するものがあり、非加熱のレバーを食用にする事により感染症を発症する恐れがある。鶏、牛、豚の生レバーの一部は中にカンピロバクターなどの食中毒の原因となる病原体を含んでいる。特に、豚の生レバーにおいては豚自体が保有しているE型肝炎ウイルスなどの病原体により豚肉の生食と同等の危険性がある。またそれ以外に無鉤条虫などの寄生虫に侵されているものもあり、特に個人が家庭で調理する際には十分注意する必要がある。
(出典:Wikipedia)
豚肉にかかわらず、「生肉」でしか味わえない美味しさ
があるので、なんでもかんでも禁止にされると
寂しいですが・・・
生肉に劣らないような美味しい調理法が
たくさん生まれることを期待したいですね。