5月なのに・・・すでに真夏日。
5月から真夏日だったら、今年の京都の夏はどうなるの~?
と思ってしまいますよね。

京都は、とにかくむし暑いんです!

ちなみに、京都で過去の5月の最高気温は・・・
1位:1891年(昭和24年)5月22日の34.9℃
2位:1967年(昭和42年)5月31日の33.8℃。

ちなみに、2015年5月27日の予想最高気温は34℃ということで、124年ぶりの記録更新となるか?が注目されています。

午後2時すぎた時点ですでに33.4℃を超えたとのことで、この時点ですでに歴代4位の記録なんだとか。
歴代2位と並ぶまであと0.4℃です・・・。
だいたい最高気温が記録更新されるのは、午後2時~3時。

気象台の公式気温はどうやって測っているの?

直射日光を遮って、空気だけの温度を測る計測器を使用。
パソコンで気温のデータをとっていて、1分ごとに更新されます。

今年の5月はなんで暑いの?

この暑さはどうやら中国からやって来ているみたいです。
中国は特に勢力の強い高気圧に覆われていて、北京では平年より3~5℃高い日が続いています。
この熱が日本に流れてきているというワケ。

高気圧に押されて梅雨前線が北に上がってこられないので、カラッとした暑さが特徴。
ちなみにインドでは、アスファルトが溶けて、1100人以上が暑さで亡くなるほどの熱波らしいですが、これは日本と直接の関係はないそうですよ。

関西電力によると・・・

2015年5月26日、大阪で最高気温29.1℃を記録した電力消費量は、3億7706万kW。
最高気温が22.9℃だった去年と比べると、600万kW近くも多く、5月にしてはかなり大きな消費量とのこと。
600万kWというと・・・180万世帯が消費する電力らしいので、相当な消費量ということが分かります。

家電量販店「ビックカメラ」によると・・・

5月には珍しく、エアコン・扇風機・かき氷機が売上好調とのことで、かき氷機は去年5月の9倍も売れているそうです。

気温が高くなると売れるもの

気温などの気象の変化で売り上げが大きく変わるものと言えば、食品。
一般的に気温が高くなるにつれてカロリーが引くそうに感じられるものが売れていくそう。

●20℃以上・・・アイスコーヒー
●22℃以上・・・ざるそば
●23℃以上・・・牛乳・メロン
●24℃以上・・・すいか
●25℃以上・・・ビール

と、気温1℃で売れ始めるものが変わっていくのです。

さらに、暑い日にかかせないのが「アイスクリーム」ですが、
●25℃以上・・・アイスクリームがよく売れる
●32℃以上・・・かき氷がアイスクリームの売り上げを逆転する

とのこと。