青がないクレヨンってどんなクレヨン?
くろいろには「くろまめ」、
きいろには「とうもろこし」、
みどりには「キャベツ」。
という風に、全て野菜でできているクレヨン。
その名も「おやさいクレヨンVegetable」。
お値段は2160円です。
おやさいクレヨンは、amazonでも販売されているので、気軽に購入することができます。
累計3万セットも売れているという大人気のクレヨン。
色も野菜そのもののやさしい色合いです。
なぜ野菜でクレヨンを作ったの?
「安全性の高いクレヨンを作りたかった」と話すのは、
代表取締役兼プロデューサーの木村尚子さん。
農家で見た廃棄される野菜を再利用することで、
野菜のクレヨンができるのでは?と思ったそう。
青森県では、食料自給率がなんと118%。
日本有数の農業生産地です。
しかし、その裏では規格外などの理由で、大量の野菜が
食べられるのに、廃棄されているのです。
そんな廃棄野菜を利用して作ったのが、「おやさいクレヨン」。
おやさいクレヨンの作り方
主な原料は、口に入れても大丈夫なもの。
食べても野菜の味はほとんどしないそうです。
では、おやさいクレヨンの作り方にいきましょう。
1、「粉末化した野菜」と「食用米油」を混ぜる。
2、溶かした「米ぬかロウ」と合わせて着色。
3、それを型に流し込んで冷やす。
クレヨンなのに、青色がない!
おやさいクレヨンに青色がないのは、
真っ青な野菜がないから・・・。
野菜そのものの色で着色をしているクレヨンなので、
野菜にない色は作れないのです。