2016年7月17日の林先生が驚く初耳学は、情報セキュリティーのプロが教える身近に潜む危険シリーズ。
今回のテーマは「個人情報の漏えい」。
フリーWi-Fiが非常に危険な理由とは?

最近では、スマホから個人情報を盗む犯罪が増加!
特殊詐欺(架空請求)の被害総額は、なんと180億円以上。

林先生が驚く初耳学!フリーWi-Fi

スマホの無料充電サービス

専門家が最も問題視するのが「スマホの無料充電サービス」。
スマホの無料充電器からデータが抜き取られる恐れがあるとのこと。
とても便利なのでついつい利用してしまいがちな携帯無料充電サービスですが、そこが落とし穴だと言います。
無料充電器につなぐだけで個人情報が盗まれる可能性があるのです!

フリーWi-Fi

林先生が驚く初耳学!フリーWi-Fi

フリーWi-Fiとは、スマホやパソコンを無料でインターネットに繋げる電波のこと。
最近はカフェや飲食店でも無料で使えるフリーWi-Fiが普及していますが、犯罪者が「ニセモノ」のフリーWi-Fiに誘い込んで個人情報を奪ってしまう可能性があるとのこと。

お店のフリーWi-Fiは、「なりすましアクセスポイント」の場合があります。
お店の電波だと思ったら、実は犯罪者のなりすましの電波の可能性があるそう。
犯罪者がお店のWi-Fiとソックリのものを用意し、お店のWi-Fiだと思ってつないだら、犯罪者のWi-Fiかもしれません。
すると犯罪者はWi-Fi経由でスマホに侵入し、電話番号や写真データなどの個人情報を全て抜き取ってしまうのです。

林先生が驚く初耳学!フリーWi-Fi

林先生が驚く初耳学!フリーWi-Fi

実際、盗んだ個人情報を基に、ネットバンクからお金を盗まれる事例もあります。

以上のことから、フリーWi-Fiは非常に危険だということが分かります。
重要な情報や仕事に関わる情報は、やりとりしない!
これが鉄則、と専門家は言います。