台湾まぜそばは、もともと名古屋のご当地グルメだったのですが、最近では東京にも進出して人気沸騰中!

元祖台湾まぜそばのお店「はなび」。
麺は全粒粉を使用した太麺で、6分ゆがきます。
麺を上げたら湯切りをせず、ザルの中で麺をグルグル回します。
湯を切るとノリ(粘り)が出ないからだそう。
本来ならば麺をグリグリ回して麺を傷つけることはご法度。
でも、麺を傷つけることで粘りを出して、タレが絡みやすくなるようにするのが、はなび流台湾まぜそば。
タレのベースは濃い目のしょう油。ニラ、ネギ、のりを盛り付け、その上に唐辛子が効いたひき肉をのせます。
卵の黄身、魚粉をのせたら出来上がり!
はなびの元祖台湾まぜそばは、780円。
食べごろは、卵黄が全体に混ざるころだそう。

もともと名古屋の名物は台湾まぜそばより台湾ラーメン。
台湾まぜそばは、実は、作ろうとしてできたのではなくて、失敗から生まれたとのこと。
台湾ラーメンを作ろうとして大失敗した時、ミンチを捨てようとしたら、従業員の「もったいない」という一言で、改良を重ね、生まれたのが台湾まぜそば。

はなびの台湾まぜそばは「追い飯」も人気。
追い飯とは、まぜそばを完食後にご飯を足してくれるサービスのこと。
少し余っているミンチと混ぜて食べます。
これが目当てのお客さんも多いんだとか。

もう1店舗紹介されていたのが、麺やまらぁ。
麺やまらぁは、はなびの台湾まぜそばと違って、麺を傷つけないスタイル。
スープは白湯スープ。
麺やまらぁの台湾まぜそばを食べる時のオススメポイントは、麺を具材と混ぜ合わせる前に、麺だけを2~3本食べてみること。
香り高い純国産の小麦を使用しているのが特徴。