新国立競技場の屋根がオリンピックまでに間に合わないことから、「屋根なし」になるといろいろな問題を抱えていますが・・・
屋根はできないけど・・・
「快適なトイレを増やす!」と有村女性活躍担当大臣が明言。
ちなみにこれは、新国立競技場のトイレの話ではなく、日本全体のトイレを指しています。
「暮らしの質」向上検討会の内容
「ジャパン・トイレ・チャレンジ」という名のもと、
・女性の活躍のために快適なトイレを増やす
・東京オリンピック、パラリンピックに向けての「おもてなし」がトイレ
・「待ち時間の男女均等化」にむけて
など、とにかくトイレにこだわった話し合いが行われました。
「排泄をしない人間はいません。トイレは国境も言語も宗教も越えてみんなに必要。
女性が輝くにはトイレの充実が大切。トイレの充実は地方創生にもつながる。
快適なトイレ空間には集客力がある。」
と、有村女性活躍担当大臣は、述べています。
うんうん、なんとなく納得はできますよね。
外国のトイレなんて、用をたす気にはなれないほど不衛生だというイメージがあるので、日本はなんてトイレがきれいなんだろうと感心するほど。
女性は絶対きれいなトイレがいいですよね。
日本トイレ大賞
その「暮らしの質」向上検討会の提言を踏まえて、政府が、「日本トイレ大賞」を創設。
2015年6月30日まで自治体や民間企業などから事例を募集して今年9月に表彰するとのこと。
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに備えて、訪れる外国人に日本のトイレのきれいさでも「おもてなし」をする狙いがあるんだとか。
快適な女性トイレで集客力アップ!?
大阪駅「ルクア」4F
座って化粧直しができるスペースがあって、左側がトイレスペース、右側が化粧直しスペースになっています。
「グランフロント大阪」南館3F
もはや・・・トイレがあるなんて想像できませんよね。
まるでリビングかのようなお部屋は、トイレと化粧直しスペースに併設している休憩スペース。
お客さんの滞在時間を延ばすことにつながっているんだそうです。
お化粧直しスペースもこんなにおしゃれ。
オリンピックに訪れた外国人は、こんなトイレを見たら本当にビックリでしょうね~。
「トイレでのおもてなし」が、新国立競技場屋根なしの屈辱を果たすことができるでしょうか?