2015年7月4日のジョブチューンは、日本の名医が大集結!
衝撃の医者ぶっちゃけスペシャル&病気の常識をくつがえすランキング。
現在日本人の50%以上の人が、生活の中で疲労を感じているとのこと。
慢性的な疲労によって頭痛や関節痛など身体にさまざまな支障を
きたしています。
そんな疲労について20年に渡り、医学的に研究しているのが
大阪市立大学医学部の疲労専門医に梶本修身先生。
疲労に関する数々の本を執筆されています。
溜まった疲れを取るためにやってはいけないことは、
熱いお風呂に肩までゆっくり浸かること!
人間の体温は37℃くらいで、この体温を一生懸命維持しようとしている
ので、43℃などの熱いお風呂に入ると一生懸命その体温を戻そうとして
脳が頑張ってしまいます。
これが、非常に疲れる元になるとのこと。
熱いお風呂に入ってグッスリ眠れる気がするのは、大抵の場合、
熱いお風呂に入って疲れたらよく眠れるんだそう。
疲労回復に一番効果的な入浴法
夏だと39~40℃くらいの少しぬるいお風呂で半身浴。
血流も良くなるので疲労回復効果が得られます。
下半身を温めるとリラックス効果があり、上半身を温めると逆に
興奮作用が出てきます。
リラックスしたい時は、おへそあたりまで浸かるのがベスト。
心臓までつけてしまうとダメ。
汗をかかない程度の入浴時間がオススメです。
疲労回復に効果的な食べ物
鶏の胸肉がオススメ。
鶏のムネ肉は、疲労回復に効果的な成分「イミダペプチド」が
非常に多く含まれています。
コンビニで売っている「からあげクン」は鶏の胸肉を使っている
ので、簡単に摂取することが可能。
また、回遊魚であるマグロやカツオにも疲労回復成分が多く
含まれています。
疲労回復に効果的な飲み物
疲労の原因は、活性酸素によって起こっていて、活性酸素をうまく
叩いてくれるのがお茶に含まれている「カテキン」。
1回でたくさん飲むよりかは、ちょびちょび飲むのが効果的。
疲労回復にはサングラスをかける
人にとって大敵なのが、紫外線。
紫外線が目に入ると、目の奥で活性酸素が発生して、体全身に
「敵が来たぞ!」という信号を送り、戦闘態勢を作ります。
この戦闘態勢をとることでかなり疲れてしまうのです。
マラソン選手がよくサングラスをしているのは、まぶしいから
ではなく、疲れたくないからなんだそう。