奇界遺産とは、佐藤健寿さんが世界な奇妙なモノばかりを撮った写真集のこと。
佐藤健寿さんは、10年かけて300か所を取材。
上の写真は、砂漠の中に急にオアシスの町が広がっているという写真。場所は、ペルーのワカチナ。
バックパッカーがこの場所に来てくつろいだり、砂漠をスノーボードみたいな板で滑ったりしているそう。
世界で唯一「洞窟の中にある村」(中洞組/中国 貴州省)。
この場所はほぼ1年中雨ということで、洞窟で80人ほどの人達が暮らしています。
セテニル(スペイン)。
よ~く見ると、がけの上と下に家が建っています。
西アフリカ・トーゴの奇界遺産は・・・呪術師に市場と呼ばれているところで、アフリカ中から集められた動物のミイラとか骨が売られているんだとか。
呪術師は、西アフリカではまだ大きな存在意義があって、医者では治せないと言われた病気とか離婚調停とか、みんな呪術師に相談に行くそうで、呪術師に言われたものを買いに来る場所がココ。
佐藤健寿さんは、どうやって奇界な場所を見つけるかというと、ホテルの人とかタクシーのドライバーなど、ローカルの人に聞いたり、現地ガイドをその場で雇ったりするのだそう。
ガーナ・ガ族の奇界遺産は、
なんと、これ全部棺桶なんです!
この地方は死をすごく重んじている地方なんだそうです。